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洗車

専門店が選ぶ、洗車スポンジ|
傷がつきにくいおすすめの洗車ミットと使い方

洗車スポンジは、ボディに直接触れながら汚れを落とすため、洗車傷を抑えるうえで重要なアイテムです。

一般的なスポンジのほか、ムートンやマイクロファイバー製の洗車ミットなどさまざまな種類がありますが、必ずしも特定の素材でなければならないわけではありません。大切なのは、柔らかく、シャンプー液をしっかり含み、付着した砂や汚れを引きずりにくいものを選ぶことです。

特に、黒や紺色などの濃色車は細かな洗車傷が目立ちやすいため、スポンジ選びだけでなく、洗い方にも注意が必要です。

本記事では、世界中のコーティング専門店で愛用されているおすすめの洗車ミットを紹介するとともに、洗車傷を抑えるための正しい使い方や保管方法を解説します。

傷がつきにくい洗車スポンジの効果

洗車スポンジは、柔らかさだけでなく、スポンジに砂や汚れを溜めないことが重要です。

汚れを抱え込んだまま洗い続けると、塗装面へ砂や汚れを引きずり、洗車傷の原因になります。

arinomamaがおすすめするマイクロファイバー素材の洗車スポンジは、洗車中に回収した砂や汚れを細かな繊維で包み込み、塗装面へ直接引きずりにくいのが特徴です。さらに、バケツの中でやさしく振ることで、付着した汚れをスムーズに放出できます。

汚れを回収する→バケツで放出する→再びシャンプー液を含ませるという流れを繰り返すことで、スポンジに汚れを溜めず、洗車傷のリスクを抑えながら洗えます。

以下の画像は、実際の洗車後にスポンジをバケツの中で振り、付着した汚れが放出される様子を撮影したものです。

1. ミット表面に砂や汚れが付着した状態
2. バケツの中で振り、付着した汚れを放出
3. ミットに付着した汚れが落ち、きれいになった状態

洗車スポンジの正しい使い方

洗車傷を抑えるには、スポンジに砂や汚れを溜めず、シャンプー液の潤滑性を保ちながら洗うことが重要です。

特に、乾いたスポンジやシャンプー液が少ない状態で洗うと、塗装面との摩擦が増え、細かな傷の原因になります。

以下の手順を参考に、洗車スポンジへシャンプー液を十分に含ませ、こまめに汚れを落としながら洗いましょう。

1.水で砂や泥をしっかり洗い流す

最初に、ボディ全体へたっぷり水をかけ、表面に付着した砂や泥、ホコリを洗い流します。

砂や泥が残った状態で洗車スポンジで洗うと、汚れを塗装面へ引きずり、洗車傷の原因になります。特に、タイヤ周辺やボディ下部は汚れが多いため、念入りに流しておきましょう。

高圧洗浄機を使用する場合も、ノズルをボディへ近づけすぎず、上から下へ順番に予洗いを行います。

2.大きめのバケツにたっぷりのシャンプー液を作る

洗車傷を抑えるため、大きめのバケツに可能な限り多くのシャンプー液を作ります。

液量が少ないと潤滑性が不足しやすいため、洗車中もスポンジへたっぷり含ませられる量を用意しましょう。

先に水を入れ、シャンプーを加えて最後に泡立てます。目安は泡2:シャンプー液8程度です。泡が多すぎると、スポンジに含ませる液が不足しやすくなります。

3.洗車スポンジにシャンプー液をたっぷり含ませる

洗車スポンジをバケツの中へしっかり沈め、シャンプー液をたっぷり含ませます。

十分な量を含ませることで、塗装面との摩擦を抑えながら滑らかに洗えるだけでなく、洗車中にシャンプー液が乾きにくくなります。水分を絞らず、液を含んだ状態のままボディへ運びましょう。

4.ボディの上から下へ、力を入れずに洗う

ボディは、ボンネットやルーフなどの上部から下部へ向かって洗います。

スポンジを押し付けず、シャンプー液の滑りを利用してやさしく動かしましょう。円を描くように擦らず、一定方向へまっすぐ動かすことで、万が一傷が入っても目立ちにくくなります。

5.1パネルごとに汚れを落とし、シャンプー液を含ませ直す

ボンネットやドアなど、1パネルを洗うごとにスポンジをバケツへ戻し、やさしく振って付着した砂や汚れを落とします。

汚れたまま次の箇所を洗うと、塗装面へ汚れを引きずる原因になります。スポンジに汚れを溜めず、シャンプー液をたっぷり含ませ直してから次のパネルを洗いましょう。

6.汚れの多いボディ下部は最後に洗う

サイドステップやバンパー下部などは、泥や砂が多く付着しているため、ボディ上部を洗い終えてから最後に洗います。

汚れの多い部分を先に洗うと、スポンジへ付着した砂や汚れをほかの箇所へ持ち込む原因になります。

7.シャンプーが残らないように洗い流す

ボディ全体を洗い終えたら、上から下へたっぷりの水をかけ、シャンプーをしっかり洗い流します。

ドアミラーやドアハンドル、エンブレム周辺は泡が残りやすいため、細部まで確認しましょう。ドアを開けたステップの内側も、泡が残らないよう丁寧にすすぎます。

8.水滴が乾く前に拭き上げる

すすぎが終わったら、水滴が乾く前に吸水性の高いドライングタオルで拭き上げます。

ボディの上から下へやさしく滑らせながら水分を回収しましょう。水道水はもちろん、純水を使用した場合でも、屋外では水滴がホコリや汚れと混ざってシミになるため、放置せずに拭き取ることが大切です。

使用後の洗い方と保管方法

使用後の洗車スポンジには、砂や汚れ、カーシャンプーが残っているため、そのまま保管せず、きれいに洗って乾燥させます。

まずは流水でよくすすぎ、繊維の間に残った汚れやシャンプーをしっかり落とします。汚れが残っている場合は、何度かやさしく揉み洗いを行いましょう。

すすぎ終えたら、強くねじらず、手で軽く押さえるように水分を切ります。その後、風通しのよい日陰で自然乾燥させ、完全に乾いてから保管します。

濡れたまま密閉すると、臭いやカビの原因になります。また、マイクロファイバー素材は柔軟剤を使用すると、吸水性や汚れの回収力が低下することがあるため、使用は避けましょう。

マイクロファイバー素材の洗車スポンジは、初めて使用するときよりも、繰り返し使うことで徐々に柔らかくなり、手に馴染んで使いやすくなります。一般的な洗車スポンジより高価な製品もありますが、正しく手入れをすれば長く愛用できます。

使用後は流水ですすぎ、風通しのよい日陰でしっかり乾燥させます

専門店がおすすめする洗車スポンジ

カーケア専門店のarinomamaがおすすめするのは、韓国のカーケアブランドKLiN(クリン)の「Softy Series HD Mitt」です。

世界中の洗車愛好家やコーティング専門店で使用されている、マイクロファイバー素材のプレミアムウォッシュミットです。

細かな繊維がシャンプー液をたっぷり保持し、潤滑性を保ちながら塗装面をやさしく洗えます。洗車中に回収した砂や汚れを細かな繊維で包み込み、バケツの中で振ることで放出しやすいのも特徴です。

ライトベージュの明るい色を採用しているため、ミットに付着した砂や汚れを確認しやすく、汚れた状態のまま洗い続けるリスクを抑えられます。

また、適度な薄さで取り回しやすく、濡れた状態でも扱いやすいリブ付きバンドを採用しています。ボディの広い面だけでなく、バンパーや細かな形状にも沿わせやすく、自動車はもちろん、バイクの洗車にも使用できます。

非常に柔らかいマイクロファイバー素材のため、黒や紺色など洗車傷が目立ちやすい濃色車や、コーティング施工車をやさしく洗いたい方にもおすすめです。

まとめ

洗車傷を抑えるには、柔らかい洗車スポンジを選ぶだけでなく、シャンプー液をたっぷり含ませ、砂や汚れを溜めないことが重要です。

洗車前に砂や泥を流し、上から下へ力を入れずに洗いましょう。1パネルごとにスポンジをバケツへ戻し、汚れを落としてからシャンプー液を含ませ直すことで、汚れを引きずるリスクを抑えられます。

マイクロファイバー製の洗車ミットは、柔らかくシャンプー液を保持しやすいため、濃色車やコーティング施工車にもおすすめです。使用後は流水で洗い、日陰で完全に乾燥させることで長く愛用できます。

arinomamaがおすすめする「KLiN Softy Series HD Mitt」は、柔らかな素材と汚れを確認しやすい明るい色を採用した、傷を抑えながらやさしく洗いたい方に適した洗車スポンジです。

筆者

佐久間 陽平|株式会社insieme 代表取締役

2019年より海外カーケアブランドの正規輸入事業を開始。
現在はヨーロッパを中心に20以上のブランドを取り扱う、日本最大級の海外カーケア通販サイト「arinomama(ありのまま)」を運営。

ドイツ・イギリス・スウェーデンなどの最新カーケア製品・技術を日本市場へ導入し、製品選定・検証・販売まで一貫して手掛ける。

東京都内でカーディテイリング専門店も運営し、施工現場で得た一次情報をもとに、コーティング・洗車・メンテナンスに関する実践的な情報を発信。

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