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ドライアイス洗浄機の価格はいくら?導入費用・ランニングコストを解説
ドライアイス洗浄機(ドライアイスブラスト)は、自動車整備、金型洗浄、工場設備のメンテナンス、カーボン汚れや油汚れの除去など、さまざまな現場で活用できる洗浄機です。
しかし、導入を検討する際に気になるのが、本体価格や導入費用、導入後のランニングコストではないでしょうか。
ドライアイス洗浄機は、機種の性能や対応できる用途によって価格が大きく変わります。また、本体だけで使用できる機械ではなく、コンプレッサーやドライアイスの準備も必要です。
そのため、本体価格だけで判断するのではなく、導入時に必要な設備費用や、使用時にかかるドライアイス代まで含めて考えることが重要です。
本記事では、ドライアイス洗浄機の価格相場、Dry Ice Energy(ドライアイスエナジー)の4機種の価格、本体以外に必要な導入費用、導入後にかかるランニングコストについて解説します。
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従来のドライアイス洗浄機の価格相場
ドライアイス洗浄は、もともと製造業の現場で発展してきた洗浄技術で、金型に付着した樹脂汚れや、工場設備・機械部品に付着した油汚れなど、通常の洗浄では落としにくい汚れを効率よく除去する目的で使用されてきました。
従来は工場や設備メンテナンス向けの大型機種が中心で、価格も200万円〜500万円前後の高価格帯が一般的でした。洗浄力を重視した産業用設備として導入されるケースが多く、導入ハードルの高い機械だったといえます。
しかし近年では、機械の小型化や用途の広がりによって、以前よりも導入しやすい価格帯のモデルも増えてきています。
軽度〜中程度の洗浄に向いたコンパクトモデルであれば、数十万円〜150万円前後で導入できる機種もあり、自動車整備、ディテイリング、出張洗浄サービスなどでも活用されるようになってきました。
一方で、カーボン洗浄や金型洗浄、工場設備の重度な油汚れに対応する高出力モデルでは、現在でも300万円〜500万円前後の価格帯になるケースがあります。
つまり、ドライアイス洗浄機の価格は「安い・高い」だけで判断するのではなく、どのような汚れを落としたいのか、どの程度の作業量を想定しているのかによって大きく変わります。

Dry Ice Energy 4機種の価格比較
Dry Ice Energy(ドライアイスエナジー)では、用途や作業内容に合わせて選べる4種類のドライアイス洗浄機をラインナップしています。
小型で扱いやすいモデルから、金型洗浄やカーボン・煤汚れに対応できる高出力モデルまで用意されているため、導入目的に合わせて最適な機種を選ぶことができます。
| 機種 | 価格 | 主な用途 |
|---|---|---|
| Champ Neo(チャンプネオ) | 68万円 | 精密機器、細部洗浄、軽度な汚れの洗浄 |
| Champ Basic(チャンプベーシック) | 129万円 | 自動車の内外装、軽度~中程度の洗浄 |
| Champ Turbo(チャンプターボ) | 169万円 | 自動車外装、足回り、油汚れなど中程度の洗浄 |
| Champ Turbo Pro(チャンプターボプロ) | 320万円 | 煤汚れ、金型洗浄、カーボン汚れ、重度な汚れの洗浄 |
価格だけを見ると、Champ NeoとChamp Turbo Proでは大きな差がありますが、これは対応できる汚れの種類や作業効率が異なるためです。
軽度な細部洗浄や精密機器のクリーニングであれば、コンパクトなChamp Neoでも対応しやすい一方、煤汚れやカーボン汚れ、金型洗浄のような重度な汚れでは、より高出力なChamp Turbo Proが適しています。
そのため、ドライアイス洗浄機を選ぶ際は、単純に価格の安さだけで比較するのではなく、洗浄したい汚れの種類や作業内容に合わせて選ぶことが重要です。
関連記事:ドライアイス洗浄機の種類と選び方

本体以外に必要な導入費用
ドライアイス洗浄機を導入する際は、本体価格だけでなく、コンプレッサーなどの周辺設備にかかる費用も確認しておく必要があります。
ドライアイス洗浄機は、コンプレッサーから供給される圧縮エアーでドライアイスを噴射するため、コンプレッサーの能力によって洗浄力や作業効率が大きく変わります。すでに使用しているコンプレッサーが導入機種に合っていれば、そのまま活用できる場合もあります。一方で、能力が不足している場合は、別途コンプレッサーの導入費用が必要です。
目安として、Champ Neoは比較的小型のコンプレッサーでも対応しやすい一方、Champ BasicやChamp Turboでは3〜5馬力程度、Champ Turbo Proでは10馬力程度のコンプレッサーが必要になるケースがあります。
コンプレッサーの価格は仕様によって異なりますが、3〜5馬力クラスで数十万円〜、10馬力クラスでは100万円前後〜150万円前後になる場合があります。
そのため、導入前には本体価格だけでなく、現在のコンプレッサー環境で使用できるか、追加で設備費用が必要かを確認しておきましょう。


導入後にかかるランニングコスト
ドライアイス洗浄機の導入後にかかる主なランニングコストは、使用するドライアイス代です。
ドライアイス洗浄では、3mmペレットと呼ばれる米粒サイズのドライアイスを使用します。一般的にネット通販などで購入する場合、1kgあたり600〜700円前後になるケースがあります。
Dry Ice Energyでは、導入店様向けにドライアイスの手配もサポートしており、3mmペレットタイプのドライアイスを1kgあたり400円台から供給ができます。使用量は洗浄箇所や汚れ具合によって異なりますが、エンジンルーム洗浄では1回あたり1〜1.5kg程度が目安です。
また、ドライアイスは保管中にも少しずつ昇華して減っていきます。専用のクーラーボックスで保管すれば3〜4日程度保管できる場合もありますが、使用予定に合わせて必要量を手配することが重要です。
このように、ドライアイス洗浄ではドライアイス代や保管ロスなどのランニングコストが発生します。
一方で、手作業では時間がかかる汚れを短時間で除去できるため、作業効率の向上や新しい洗浄メニューの追加につなげやすい点が大きなメリットです。導入後のコストだけでなく、作業時間の短縮やメニュー単価まで含めて考えることで、設備投資としての費用対効果を判断しやすくなります。


まとめ
ドライアイス洗浄機の価格は、機種のサイズや洗浄力、対応できる用途によって大きく変わります。
Dry Ice Energy(ドライアイスエナジー)では、軽度な細部洗浄に向いたChamp Neoから、金型洗浄やカーボン・煤汚れに対応できるChamp Turbo Proまで、用途に合わせて4種類の機種をラインナップしています。
ただし、導入時は本体価格だけでなく、コンプレッサーなどの周辺設備や、導入後にかかるドライアイス代まで含めて考えることが重要です。
用途に合った機種を選ぶことで、手作業では時間がかかる汚れを効率よく除去でき、作業時間の短縮や新しい洗浄メニューの追加にもつなげることができます。
ドライアイス洗浄機(ドライアイスブラスト)を導入する際は、価格だけでなく、自社の作業内容や使用環境、導入後の費用対効果まで含めて検討しましょう。

佐久間 陽平|株式会社insieme 代表取締役
2019年より海外カーケアブランドの正規輸入事業を開始。
現在はヨーロッパを中心に20以上のブランドを取り扱う、日本最大級の海外カーケア通販サイト「arinomama(ありのまま)」を運営。
ドイツ・イギリス・スウェーデンなどの最新カーケア製品・技術を日本市場へ導入し、製品選定・検証・販売まで一貫して手掛ける。
東京都内でカーディテイリング専門店も運営し、施工現場で得た一次情報をもとに、コーティング・洗車・メンテナンスに関する実践的な情報を発信。